CS4334-DAC製作?

このDACは、CS8416の動作確認用に使った物です。ユニバーサル上ではすでにCS8416の記事の通り、動いています。
さて、何で今更こんな物を・・・ということですが、手持ちでまだCS4334が余ってるので、もてあますのも何だかなぁ〜
と、思ったからです(笑

私はすでに、PCM1794のDACを持っているわけですが、CS4334と比較をすると、音の違いという物が本当によく分かるのです。
もちろん、PCM1794の方が段違いに良いです。(爆




コレに時間をかけるのもアレなので、暇なときにサクッと作ってみました。
回路上、あんまり良くないとは思いますが、信号を分岐しておいたので、この先にさらにDACを付けることが可能です。
まさに、音質比較に最適なわけですネ。
ただ、フォーマットがI2S限定になるので、接続先は限られてしまうのかな?
基本的に私のDACは自由に選択できるように選択肢は広げておくので、AK4393なら繋げられます。

出力をラインセレクタで切り替えられるようにすればワンタッチですね。
DACで音が良くなるのか疑ってる友人に聞かせてあげましょう(笑

AK4393の基板を作るときに、面付けアイテムがないともったいないので、今いろいろ考えてます。
大きいサイズの面付けが出来ないので、試作限定ですが。

ちなみに、この基板は50x30と、とても小柄です。CS8416-DAIと同じ基板スペースから3枚とれます。これなら格安で出せるので、本当にお手軽なDACとして遊んでみるのにちょうど良いですね。

規格外ですが、192Kも出るので。

ちなみに、これは突発ネタなので、一回出したら封印予定です。
ふと思いついたが運の尽き(笑



搭載イメージ:二階建て






こいつも出来ました。
本当に小さいですがちゃんと音が出ます。

基板にしたせいか、音が良く聞こえます(殴
ピンヘッダを付ければ、他のI2SなDACとさらに接続できます。たぶん。
諸事情により、外部接続用のピンヘッダパターンを用意できなくなりました。
底上げピンヘッダを付ける時に、上にも同時にピンヘッダをつけるなど少しめんどくさい手順が必要になります。


10/21:完成版


使用例


・部品表
R1R2:270Ω
R3R4:560Ω
C1:47uF等
C2C3:どちらか一方0.1uF
C4C5:3.3uF(BP両極性)
C6C7:0.01uF

JP1からの電力供給の場合、JP2をジャンパ
DACの1ピンは、右下です

二階建てにするには、ピンヘッダとピンソケットの二つを組み合わせるとちょうど良いです。

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