DAC企画

1.何を使うか
DACの石を検討する上で、前から気になっていた物がありました。
結構高級?なアイテムに使用されているメーカーのものです。

ただ漠然と作りたいと思ってただけなので、入手の目処など元々立ってなかったのですが、
本気で設計をしようと思い立ったことから入手するためにいろいろ探し回りました。

しかし、このメーカーの石、個人入手できないようになってるんですねぇ。
上位の現行製品はまず無理でした。
なので、スペックがちょっと落ちますが、古めの(といっても5〜6年前の石です)石の
入手の目処が立ちました。

自作ではまずほとんど例のないこの石、使われている機器に悪い評価はなかったと思うので、
これを自作でめいっぱいカスタムしたらどうなるのか、とても気になります。


アートワークまでできました。盆など入ってしまうので製作はまだできそうもないですね。
ちょっとこれはユニバーサルでおこしたくない配線数かも

ハードモードもソフトモードも両方できるパターンにしてあります。
OPAは6つ。差動とLPF用ですね。
狭い中ぎっちり押し込んだので、中々大変なことになってます。

アートワークを完成系にしました。デジタルとアナログをグランド分けました。
オペアンプの電源ラインに、コンデンサを何とか置けるように多少の余裕を持たせました。
OSコンや大きめのコンデンサが置けるでしょう。
デジタル部をぎっちりにしました。

石はすでに入手してあるので、後は動作確認です。
さて、どんな音が出てくるのでしょうか。

さっさと試作に出したいところですが、もっと回路作ってからじゃないとだめですねぇ。
いくつかさらに試作したい物があるのでそれと同時になるか、夏休み明けにOlimexで試作・・・かな。

試作で安くできるところ無いでしょうかねぇ。 
























タネアカシ


プロ用機器や上位オーディオカードなどで採用例がある石です。
PC等、ちょっとオーディオ機器などで表に出てくる物ではないので、知名度は・・・あるのかないのか(笑
昔からそっち方面の採用例は多かったので、何気に良い石というイメージがあります。

中国のDIYZONEでAK4393の自作例が一つありました。
ただ、LPFがOP方チャンネル一個のフツーの物でした。

ただ、例が半端無くて、4393を4395に張り替えてました。(ピン互換なので4393(96K)→4395(192K)へとアップグレードが可能です。)
AK4395・・・どうやって入手したんだろ(笑

AK4395は、ちょっと前に話題になったエゴシステムのDr.DACで採用されている石です。
今回の石はAK4393なので、96KHzまで対応になります。

S/N等は変わらないので、44Kで使う分にはDr.DACみたいな物でしょうか(笑

後は組んでみるだけ。帰省時にアキバに寄ってパーツをそろえて来なきゃ。

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